50代の長期海外旅行に最適なスーツケースの選び方
2026年1月の旅行で、スーツケースのハンドルが取れてしまい、新しいものを購入しました。
その時に色々調べた経験から、50代だとこれが良いのではないか、という私の案を記載します。
もちろん、誰にでも当てはまるわけではないと思っています。好みは様々ですから。
でももし同じような年代の方でスーツケース選びに迷っている人の参考になれば嬉しいです。
50代のスーツケース選び、20代と同じでいいと思いますか?

答えはNOです。ということに、今回初めて気づきました。
50代になってからの海外旅行は、若い頃とは明らかに勝手が違います。
体力も、筋力も、回復力も少しずつ変わってきます。
それでも旅行には行きたいですよね。
若い頃と違って、金銭的には少しは余裕がありますから。
また、日常を離れて、全く違う環境に自分の身を置くことで、仕事や家事からのリフレッシュになるからです。
スーツケースは旅の相棒ですが、50代にとっては「持ち上げられるかどうか」が旅の快適さを左右します。
空港の階段、駅のエスカレーター、石畳の道、ホテルの段差…。
私の場合は、バスで自宅付近から空港まで行きましたが、自宅からバス停に行くまでに階段を一階分降りなければならず、その時に、スーツケースを持ちあげて階段を降りました。ずっと持ち上げた状態をキープできないので、時々階段に下ろして、力を抜きました。
回数は少ないですが、必ず「持ち上げなければならない瞬間」が今回も何度かありました。
最初に考えていた理想のスーツケース

最初に考えていたのは、こんな条件でした。
- 容量100L
- フレーム型(とにかく丈夫)
- キャスターロック付き
- USBやカップホルダーなど便利機能
- 価格は1〜2万円台
せっかくなので、あれもこれもと思って、多機能と丈夫さ全てを叶えようとしていました。
フレーム型とは開閉部分が金属製の頑丈なフレームでできていて、ファスナータイプに比べて防犯性・防水性・耐久性に優れ、中身の保護力が高いのが特徴です。素材はアルミなどが多くデザインがスタイリッシュでおしゃれな印象でした。
待ち時間もあるので便利機能が役に立つと思っていました。
素材については、高級感のあるアルミが良いのかと思っていました。
スーツケースでは主に、アルミ、ポリカーボネート(PC)、ABS樹脂の3つの素材が使われています。
| 素材 | 比重 | スーツケースでの意味 |
|---|---|---|
| アルミ | 重い | 薄く作れるが重い |
| ポリカーボネート | 中 | 薄くても強い |
| ABS | 軽い | 厚くしないと割れやすい |
重さの順番は、アルミ > ポリカーボネート(PC) > ABS樹脂 となります。
強度の順番は、ポリカーボネート > アルミ > ABS樹脂 となります。
重さを確認すると、アルミを使用したスーツケースは、本体重量が7〜8kgになることがほとんど。
LCCなどの場合、制限の20kgまで荷物を入れる場合、12-13kgしか自分の荷物が入れられません。また、23kg制限だからと、23kgまで増やすと、持ち上げるのが大変そうです。
というのも23kgという数字は偶然ではなく、「多くの人がギリギリ持ち上げられる最大重量」として国際的に決められているのだそう。
空港の作業員の労災基準も、この23kgを境に変わるとのこと。
つまり、
23kgは“人が持てる限界ライン”なのです。
体力に自信のなくなってくる年で、より重いものを選んで、ちゃんと扱えるか、怪我をしないか不安になりました。
アルミのスーツケースはこういうオシャレなのがあります
RIMOWA(リモワ)
ドイツの有名ブランド。縦のラインが特徴的。一生物とも言われています。Amazonでは並行輸入でSサイズ10万円台から100L程度の大きさが30万円台の価格です。(2026.01.27調べ)
ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)
アメリカ発祥で、アルミニウム合金を使用したアタッシュケースが有名。アポロ計画に使用された「月面採取標本格納器」を作ったメーカーであり、堅牢さには定評があります。20万円弱の価格帯です。(2026.01.27調べ)
TUMI(トゥミ)
アメリカ発祥のビジネス向け高耐久バッグ。このスーツケースのデザインは美しい!こちらのモデルは176,800円(2026.01.27調べ)
Sterling Pacific(スターリング・パシフィック)
アメリカ・ネバダ州 Reno(リノ)を拠点 にするプレミアムラゲージブランドで、フルアルミ製スーツケース専門の比較的新しいメーカーです。価格は驚きの384,045円(2026.01.27調べ)
アルミのスーツケース、見た目がクールで見ているだけでワクワクしますが、1つ大体7kgなんですよね、、、。
お米より重いですからね。女性は特に大変です。
50代にとって優先したいのは「強度」よりも「持ち運びのしやすさ」

最初はカッコいいアルミ製やカップホルダーなどのついた多機能なものもいいなと思っていましたが、調べていくうちに、強度と見た目を重視するとスーツケースが重くなってしまうという事実に気付きました。
50代にとって考慮が必要なのは、やはり“扱いやすさ”かなと感じています。
壊れにくいけれど持ち上げにくいスーツケースは、トラブルが起きそうで怖いです。例えば今回の経験例だと、
- エレベーターの利用時間前の出発で坂道を押したりする場合(実際は6:30出発でエレベーターの開始は6時で使えました。)
- バス停に行く時、1階分の階段をスーツケースを持って降りる
- 電車に乗る時やエスカレーターに乗る時にちょっと持ち上げる
- 雪道や石畳でバス停から宿泊施設まで10分ほど自力で運ぶ
こういうとき、自分の腕力で無理なく持てるかどうかが重要だと思います。
私にはやっぱりコスパも重要でした
さらに、今は円安で海外旅行のコストが上がっています。
ヨーロッパのホテル、食事、交通費、すべてが高額でした。
そのため、「スーツケースに何万円もかけない」という判断も大切だと感じました。
アルミのスーツケースは高額で最低でも2万円台からで高級品は何十万円もします。
スーツケースは、旅の主役ではなく、旅を支える“道具”、いわば脇役ですよね。
浮いたお金で、何か美味しいものを食べるほうが、私に取っては心が喜ぶお金の使い方に感じました。
私が最終的に重視した5つの条件
そこで、条件を整理し直しました。
- 重さ(5kg以下)
- キャスターのストッパー機能
- 容量の拡張機能
- TSAロック
- 静音キャスター
USBやカップホルダーは思い切って外しました。
カップホルダーは、海外エアーを使うと扱いが乱暴で壊れやすく、そういった機能のついたスーツケースは全体が重くなる傾向があるからです。また、USBは結局、バッテリーを外して預けなければならず、手間もかかると思いました。
手荷物として持ち込む小さいスーツケースならあると良い機能かなと思います。
最終的に選んだスーツケース
その結果選んだのが、こちらです。
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このモデルは、
- ファスナー型で軽量:4kg台の軽さ
- キャスターストッパー付き:電車内でキャスターを固定できて滑らない
- 容量拡張あり:お土産の分、後から増やせる
- TSAロック対応:セキュリティ対策
- 価格も現実的:コスパがいい!
という、50代の海外旅行に必要な条件を過不足なく満たしていました。
若い世代などとのスーツケース選びとの違い
20代や30代や、高くてもタクシーを使える富裕層の方々、50代でも体力に自信のある方なら、
- デザイン
- 剛性
- ブランド
を重視しても問題ないと思います。
50代は、スーツケースを運ぶことを体力的に不安に感じ始める年齢であり、この違いを無視できないと思います。
因みに、帰る際、早朝フランスの宿から乗り合いバス乗り場まで10分程度の徒歩の道を、車を依頼することも可能でしたが、なんと200ユーロ!かかると言われました。1ユーロ183.7円(2025年1月10日のレート)として、36,740円です。徒歩10分の距離のタクシーに3万円払えますか?
結局、私たちは歩くことを選択しました。
こういうことも考えて、軽いスーツケースの方がいいかなと思いました。
これからスーツケースを選ぶ50代の人の参考になれば幸いです。


