50代の気分の落ち込み、どう対応していますか?

ココロ

やる気の出ない日々が続いていた

50代になって、体力の衰えを感じるようになりました。
仕事のストレスからか、皮膚のトラブルが始まり、食生活をかなり制限したものにし、食べ物の量自体を減らした生活をしていました。

すると、精神的な落ち込みが激しくなって、仕事のやる気が出ない日が続いてしまったのです。本当は先手を打って色々準備しないといけないのに、後手ごての対応に振り回される日々。

更年期障害の対策をした

更年期が理由ではないかと感じたので、更年期のサプリを飲み始めました。
少し回復したのですが、やはりやる気は出ないのです。

今思うと、炭水化物を減らしすぎていたのかな、と思います。
というのも、体重が増えることも心配してお米(玄米)の量をかなり制限していたのです。健康診断で貧血になってしまい慌ててお米の量を増やしたところ、体が暖かくなって、集中力も上がったと感じます。

ただ、気持ちの方はまた別の問題でした。

家事を効率化してみた

我が家は夫婦別財布のため、自分が働かないとお小遣いがありません。
やる気がないからといって働かないわけにはいかず、家事もしないわけにもいかず、でもいつも時間に追われてリラックスできない状態でした。

そこから脱却するために、まず、できるだけ自分の負担を減らそう!と考えました。50代になると判断力が鈍ってきます。物が多ければ多いほど、探したり管理したりすることに時間を取られてしまいます。

そこで以下のことをしました。

  • ものを減らす
  • 整理した箱などにラベルをつけてわかりやすくする
  • 便利グッズを導入する

便利グッズに関しては、食洗機や衣類乾燥機はすでに導入済みだったので、IH調理鍋とロボット掃除機を導入してみました。また、作り置きを始めて、毎日は料理しないようにしました。

かなり便利になりました。

カウンセリングを受けてみた

それでも何か足りない、でも自分では解決できない、そう感じて、専門家に頼ることにしました。カウンセリングを受けることにしたのです。

地元でカウンセリングをしてくれる心療内科を探し予約しました。

診察とカウンセリングは別になっていて、それぞれ予約が必要で、お金もかかります。

話してみて感じたのは、やはり、心療内科の医師やカウンセラーは、聞くプロだということ。相手に話をさせるのが上手いです。気持ちに寄り添って、心の問題が何なのかメソッドに従って言語化してくれます。
頑張っている私をちゃんと褒めてくれます。

実母にカウンセリングを受けた話をすると、「そんなに弱いの」という反応でした。そういう人にとって、弱さは人に見せるべきものではないのかもしれません。

私は、専門家を頼ることは弱いことだとは思いません。
むしろ、酷くなる前に手を打つ良策だと思っています。
おかげで、自分の心の中で何がずっと引っかかっていたのか、これから上手くやっていくために、どのような気持ちでいればいいのか、だんだん見えてきます。

今年中にはこの問題を乗り越えたいと思っています。
なんだかやる気がない50代の方々、参考にしてみてください。


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