子なし女性、50歳からの生きがいをどのように考える?

ココロ

子供がいない人生をどう考えますか?

私は、Q&Aサイトを見るのが大好きです。
そこには時々、子供を持てなかったことを悔やんだり、人生の目標や生きがいを見つけられないというコメントを見かけたりします。

そういうコメントを見ると、人生それだけではないのにな、ととても残念な気持ちになります。結婚した女性の幸せって、果たして子供だけなのでしょうか?

私はそんなことないと思っています。
現に、私には安定的な仕事を持った独身の姉がいて、昔からずっとやっている趣味があり、仕事をしながら趣味を続け、結婚もせず子供もいませんが、充実して幸せそうです。

私のように、子供が欲しいのに持てなかった、それは残念で悲しいことだと思いますが、いつまでもそれを引きずっていたら、前に進めませんよね?

幸せな人生って、やっぱり、ポジティブに生きることだと思うのです。

だから、子供は自分の人生の過去の選択肢の一つだった。
でも、私はその選択肢を選べなかった。ただそれだけのこと。
私はそう考えています。

過去を変えることは、世界中の誰一人、できません。
変えられるのは未来だけ。
これからの人生をどう生きるかを考える、それが幸せになるステップだと思います。

幸せに生きるには、まず不安を取り除くこと

離婚の理由の第一位は、経済的な理由です。
お金がないことが、人生での最大の不安であることは間違いありません。

裕福な専業主婦でも、配偶者と別れたら経済的に困窮する、そのことから、自分の本心が言いにくい、そういう人もいます。
私は働いていますが、もし仕事をしていなかったら、今よりも夫の機嫌を取り、自分の意見が言いにくくなっていたと思います。

だから、結婚して子供がいなくても、心理的に対等な関係でいるために、働いてある程度経済的に自立していることは大切だと思っています。

働くことはリスクヘッジと自分の成長になる


また、自分に仕事やキャリアがあれば、配偶者が病気や怪我をして働けない期間があったとしても、路頭に迷うようなことはありません。そうしたリスクにも備えることができます。

また、働いていると、業務上の課題や、同僚と協業するような場面があり、色々な考え方の人たちと触れ合えるし、違う意見をまとめるような場面も出てきます。自分と異なる考え方の人にも上手く対応できるようになるし、結果的に相手に対する許容範囲も広くなり、寛容さが身につきます。

長い間仕事を続けるとこのように社会性が身につき、常識的な振る舞い、相手への気遣いが自然にできるようになると思います。

ちゃんと目標を持っていますか?

最近、鬼滅の刃が好きで、テレビで放映されたのをきっかけに、アマゾンプライムで観直しています。

主人公の竈門炭治郎は、優しい人ですが、鬼になった妹を人間に戻すという目標のため、自分を鍛えて強くなっていきます。

私も、いつも目標を持って、過去の自分を乗り越えていく、だんだん強くなっていくような人間になりたいと思っています。
強くて優しい人、それが理想かな。


私は決して優秀な人間ではないので、自分を鍛える、つまり学んだり行動したりすることは、あくまで自分のペースです。
また、人と自分は絶対に比べません。

最近では、趣味の投資で達成する資産の額を決めました。
最近はやっているFIREという考え方をヒントに、4%の運用益で老後の自分の小遣いを賄おうと思っています。

子供がいてもいなくても、自分らしく、目標を持って日々精進しつつ生きること。
過去ではなく未来を見つめること。
配偶者とはパートナーとして感動や愛を分かち合うこと。

そんなことを考えながら毎日を過ごしています。
どうか皆さんも充実した50代をハッピーに過ごしてください。


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